CD、DVDコピーマニュアル

CDプレスと音楽

 

音楽CDはパソコンだけでなく、オーディオCDプレイヤーやカーステレオ、DVDプレイヤーなど、さまざまな機器で再生することができます。もちろん、CD-Rメディアで作成したものも問題ありません。ひとことでCDといっても、音楽CD、データCD、ビデオCDなどたくさんの種類があります。最近では容量の小さい8センチサイズのものや、名刺サイズのカードCDといった変わったものまで出ています。詳しくはCDプレスはアイテックのHPを参照して下さい。そして、それぞれにデータの記録構成であるフォーマットがあるというわけです。


CDプレスに使われるCDでも、音楽CDは1981年にふたつのメーカーによって共同開発され、「レッドブック」と呼ばれている規格書で定義されています。そして企画が出来てから、1982年に製品化されたのです。正式にはCD-DA(Compact Disk Digita1Audio)と呼ばれ、サンプリング周波数が44.1kHz、量子化ビット数が16ビットステレオの音声データが記録された音楽CD用フォーマット形式となります。この規格に沿って作成されたCDはパソコンに限らず、オーディオCDプレイヤーなど対応する家電でも再生できるということになります。

 

CDやDVDを作成したら、ポスターも印刷しましょう。サイズが大きいので自分でやるのは大変かもしれません。ポスターを印刷するようの大きなプリンターも必要になります。

CDプレスでも音楽CDに使われる1枚のメディアに最大で、74分(650MBの場合)、99トラックの記録が可能です。CDにおける1セクタとは音楽CDの75秒分の1ブロックで、1フレームあたりのサイズは2.352バイトとなります。元々CDはアナログレコードに変わる音楽用の規格として策定されたのですが、のちにコンピュータのデータ記録用や映像用など、さまざまな用途に対応できるよう規格が拡張、追加されていきます。今では、音楽CDに限らず、CD-ROMやデータCD、ビデオCDなど複数あるでしょうが、いずれも音楽CDが最初の規格となります。また、CDプレスにはライティングソフトが使われていますが、市販されているので、手順どおりにやれば簡単にオリジナルCDを作成することができます。ところが上手くいかない点が出てくると、ソフト任せにしている分、解決策が浮かんでこないといったことがおこります。しかし実は、CDに関する知識があれば、自分で対処できることも多くあります。そのためには、基本である音楽CDのフォーマットは知っておくべきですし、いずれにせよ、CDプレスに使われるCDでも、音楽CDの基本であることは間違いないといえるのです。

 

CDプレスでは、昔好きだったレコードや貴重な音声を録音したカセットテープといったアナログ音源をデジタル化して、音楽CDやDVDオーディオにすることが可能です。これをやるには機材が必要になりますが、さほど難しいことではありません。例えば、昔のレコードを引っぱり出してみると、傷が入っていて音が飛んだり、全体的に音が悪かったりして、がっかりしてしまった、といったことはないでしょうか。レコードのようなアナログ音源は月日が経つと劣化していくものなのです。これ以上、劣化が進むのを防ぐためには、音源をデジタル化しておくことは有効な手段の1つです。また、CDプレスではデータを光メディアに焼いて、いつまでも同じ音質で楽曲を楽しむことができるようになります。アナログ音源をパソコンに取り込んで音楽CD化するときに必要なものは、レコードプレイヤーやカセットデッキなどのアナログ音源の再生機、パソコンに音声を取り込むためのオーディオ入出力機器、オーディオ録音ソフト、ライティングソフトなどです。それと使っているパソコンに、サウンド入力ポートが付属しているかどうかを確認しておきましょう。付属していない場合は、オーディオキャプチャーを用意する必要があります。

 

アナログ音源をデジタル化するときは、どれだけ原音に忠実に収録できるかがポイントとなります。レコードプレイヤーやカセットデッキはできるだけ性能の良いものを使い、パソコンとオーディオ機器を接続するケーブルも防振構造のオーディオ専用を使えば、振動ロスによる音質の劣化は避けられます。ところがこういった機器は性能がよいものほど高額ですし、ともすると破格な出費となる場合があります。音質については、どのレベルで納得できるか、個人個人の判断になります。オーディオマニアには気になるノイズも、それがアナログ音源の持ち昧と割り切る人などもいます。


2015/3/10 更新